工房犬 キジ

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わが工房にもワンコがやってきました。名前はキジ。

鳥のキジではありません。沖縄からやってきたこの犬の名前は、辺野古の近くで飼われていた琉球犬のミックスで、沖縄ではガジュマルの樹にすむ精霊として伝わるキジムナーから取られました。

今年の夏、沖縄に遊びに行った家族が知り合った辺野古に住む人から譲り受けたものです。

とってもおりこうさんで、ひとなっつこい犬です。

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家では子ども達に「かわいがられ」、そして、工房では、

 

 

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よく寝ています。

野菜 苗作り

苗づくり

苗づくり

暖かくなってもう霜は降りそうもないので本格的に野菜作りをはじめています。

ミニトマト、地這キュウリ、万願寺唐辛子、バジル、サヤインゲン、スイカの苗作りです。

種は地元飯能市の野口種苗から買ってきました。みんな固定種で、できた実から種を取って、翌年まくことができます。人類が当たり前のこととして営々とやってきたことですが、昨今では、モンサントなどの巨大多国籍資本の種屋のおかげでこの当たり前のことができなくなってきています。

固定種とF1種などについては、野口種苗の野口勲さんの本に詳しく載っているので興味のある方は、書籍を手にとってください。

最近、国会では自民党、公明党などが「種子法」の廃止を強行。ますます多国籍企業が種子を支配しやすくなったようです。ところで、この「種子法」の廃止については、大新聞などは報道していなくて、ほとんどの国民には知られていないようです。大事な話なんだけどな。日本共産党機関紙「赤旗」で報道していたので末尾に同紙の記事をコピーして貼り付けておきます。

種は、自分で採って、翌年、また植えていくと、段々土地にあった野菜になっていき、手間もかからず美味しいものとなるそうです。今回、植えたスイカとサヤインゲンは自家採取の種です。

DSC05303苗作りのすぐそばで、キジがケーンと鳴きました。我が家の畑を荒らすキジには頭にきています。

キジ鍋にして、食ってやりたい。

 

以下、「赤旗」2017年4月14日付

参院農林水産委員会は13日、主要農作物種子法と農業機械化促進法の廃止法案を自民、公明などの賛成多数で可決しました。採決に先立つ参考人質疑で龍谷大学経済学部の西川芳昭教授は、「廃止すれば大きな禍根を残す」と反対を表明。日本共産党の紙智子議員が反対討論しました。

西川氏は、「種子は公共物であり、特定企業の所有物ではない」とし、種子法廃止で種子の企業保有がすすめば共生社会が損なわれる可能性があると指摘。国や都道府県に種子の生産・普及を義務付けている種子法は、人権としてすべての農家に種子にアクセスする権利を保障する世界でも先進的な法律だと強調しました。

圧倒的な資金や技術力を持つ多国籍企業の行動を抑えるため、国が一定の関与をしなければ本当の意味での自由な取引はできないとし、「企業の暴走を制御するのが国の役割だ」と訴えました。

秋田県の佐藤博農林水産部長は、現場で種子の生産・流通を担ってきた経験から「良質な種子の安定供給は農業生産の根幹」だと訴え、「種子法廃止は唐突感が否めない」との懸念を示しました。県下の農業組合などから、「国や県は手を引くのか」「これからどうなるんだ」という不安の声が寄せられたことを紹介しました。

紙氏は、十分な資料も出されず、参考人から慎重審議が求められたにもかかわらず、委員長職権で審議を打ち切ったことに抗議。そのうえで反対討論では、種子法によって守られてきた「高い安全性と公共性を持つ種子の生産・普及体制が崩壊する」と強調。外資系多国籍企業に種子が独占される恐れがあると批判しました。

 

以上

お正月 & 最近の日課

高知県の海辺で撮った初日の出

高知県の海辺で撮った初日の出

新年、おめでとうございます。ことしもよろしくお願いします。

家族5人、健康で新年を迎えることができました。感謝。来年の正月も健康で迎えられるようにしたいものです。

お正月は、娘以外、私の実家の大阪に行ってきました。娘は、昨夏にお世話になった高知の知り合い宅にいきました。上の日の出の写真は娘が撮ったものです。

大阪では、母とともに京都の浄瑠璃時にお参りに行きました。ここは立派な三重塔もさることながら、本堂の九つの仏像が圧巻でした。

「本堂は横に長く九体の阿弥陀如来を安置しています。平安時代には京都を中心にこのような寺も 30 以上あったと云われますがすべて失われ、当時のまま現存するのはここ浄瑠璃寺だけ」(ホームページ)だそうです。写真に撮れないのが残念。

本堂の前の池の周りには、アシビやカエデ、アジサイなどの植栽があり、四季折々に楽しませてくれそうです。

浄瑠璃時 三重塔

浄瑠璃時 三重塔

パンフレット

パンフレット

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大阪から名栗に戻ってからは、最近の日課である、畑の「切り返し」に精を出しています。

今年から裏庭に畑をつくろうと、土壌の改良を始めました。まずは、「黒土」を3トンダンプ1杯(2立米)。これだけだと、畑の土としてはフカフカにならないそうなので、馬糞などを混ぜます。

混ぜる前に十分に醗酵させます。

狭山乗馬センターでもらってきた馬糞を45リッターのポリ袋7分目を10袋、そこにカンナ(オーク材)の削り屑2袋、八百屋で買った米ぬか30kg袋3つを、水を加えて混ぜます。

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醗酵がすすむと、モクモクと蒸気があがってきます。醗酵を進める菌は、酸素が必要なため、毎日、下の部分を掘り返して空気を入れてやります。

ヌカ漬けのヌカ床を毎日、手でかき混ぜるのと同じ要領です。

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醗酵が進むと熱を出します。70度くらいにはなるそうです。切り返しをサボるとこの蒸気が余り出ません。2月終わりくらいまでこの日課は続きそうです。

 

 

追悼 永六輔さん

永六輔さんが、七夕の日(7月7日)に亡くなった。いまはさびしくて、昔の番組の録音を聞いたり、著書を読んだりしている。

永さんのラジオ番組が好きで、仕事の時によく聞いていた。

永さんを初めて生で見たのは、知り合いに連れられていった1992年末の高石ともやのコンサート(有楽町・読売ホール)だった。高石ともやの歌の合間に舞台の袖に出てきて、立て板に水のように面白い話をしていた。とても印象に残った。

その後木工の仕事にかわり、仕事中にラジオを聴くようになってからどんどんその魅力に引き込まれていった。

何が魅力だったのか?

永さんは、「本物」だったからだと思う。テレビに出てくるタレントやら芸能人は映っている姿と実生活は一致しているとは限らない。永さんの場合は、「ラジオの先で聞いている人に会いに行く」ということで日本中の人に会いに行き、それをラジオの番組で話していた。

永さんの「本物」を物語るエピソードは数多くある。ラジオ番組に寄せられたハガキには返事を出す(何万通もだした結果、腱鞘炎になってやめた)、尺や寸といった日本の伝統的な尺貫法が政府によって禁じられたときに、草の根から運動して使用を認めさせた。日本各地の芸能やしゃべりの芸能人を暖かく応援した、などなど。

もちろん、第1回日本レコード大賞となった「黒い花びら」をはじめ、数多くのヒット曲の作詞。ちなみに、亡くなった僕の父がよく口ずさんでいたのは、「いきるものの歌」だった。

でも、本当に本物を示すエピソードは、あまり語られていないが、番組中に広告と番組の内容を厳しく区別したことだったと思う。

ラジオ番組では、ラジオショッピングと称して、出演しているパーソナリティが番組の中で商品を公然と宣伝する。番組中に世評やら政治談議ををしていたパーソナリティが、ラジオショッピングの時間になるとあたかも番組の一部のように広告をする。

だが、永さんの場合、このラジオショッピングになると口をつぐんでいた。

メディアと広告の関係。広告主に主張をゆがめられるということが一番の懸念だ。最近のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」でも、社長の小橋常子と編集長の花山伊佐次が雑誌に広告を掲載する件で決裂した。花山は言った、”広告を載せると雑誌の内容に必ず口出しをする”。最新号の「暮らしの手帳」をみても広告はないので、広告を載せない方針でずっときたのだろう。

永さんのご冥福をお祈りします。

 

下名栗 獅子舞 稽古始

 

8月1日は、下名栗の諏訪神社の獅子舞の稽古始でした。この日までそれぞれで稽古していましたが、1日から、獅子を舞う人、ササラ、そして笛が揃って稽古をします。

 

夜の神社の庭場。スギの大木に囲まれ、厳かな雰囲気。大人も子どもも、男も女も一緒になって一つのものを作り上げる。贅沢な時間です。DSC03984

稽古の最後には、今年の演目での配役や笛の親笛の方などの発表がありました。

 

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カエル、ホタル、ザリガニ

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気温も上がり、生き物クンたちの動きも活発になっていますね。

梅雨に入って、まとまった雨が降った先日、朝、工房にいくと雨水を集めるために設置したステンレスの風呂桶にヒキガエルのこども(体長10センチくらい)が入っていました。

からだをのばして浮いているだけだったので死んでいるかと思ったら、近寄ると一目散に底付近に潜っていきます。しばらくすると、空気を吸いに表面に戻ってきて、また、四肢を伸ばした姿に。その様がかわいらしい。

ヒキガエルは指先に吸盤がないらしく壁をよじ登ることができず逃げられないらしい。かわいそうだけどしばらく楽しませてほしいな。ステンレスの風呂桶も殺風景なので、金魚と水草なども加えました。

金魚君と同居のガマクン

金魚君と同居のガマクン

カエルといえば、我が家の水槽で飼っていたオタマジャクシがカエルになって大騒動。体長1センチほどで小さいためふたの隙間から逃げていって、寝室でひからびて発見されました。かわいそうなので裏の川に逃がしてやりました。

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裏の川では、ホタルが飛び交い始めています。夜、灯りをともしながら飛び交う姿は幻想的です。近所の人たちと夜、真っ暗中、鑑賞するひと時は、名栗に住んでよかったと思わせます。

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休みの日にあおちゃんといっしょに鶴ヶ島運動公園ザリガニ釣りに行きました。私は、40数年ぶりです。

1970年に小学校に入学した私は、高度経済成長期に大阪近郊で小学生時代をすごしました。オイルショックや公害など社会問題が深刻になった時代です。

家の周りでは田んぼがどんどん家に変わっていき、人口が増えた時代です。でも、まだそのころは学校の帰り道には田んぼがあり、汚いけれど川はありました。友達とよくザリガニ釣りをしました。とても楽しかった思い出です。

そんな事を思い出し、あおちゃんと一緒に出かけました。大阪でも埼玉でもザリガニ釣りはあまり変わらないですね。エサはなぜかするめ。大阪ではするめのほかに、ガムや捕獲したザリガニの尾の部分をむき身をえさにしていました。ザリガニは貪欲なので、目の前にある白いものならなんでも食いつくのではないでしょうか。

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たくさん釣れましたが、池に返してきました。飼うのは難しそう。あおちゃんには悪いけど。

 

 

中学 入学式

DSC03584 長女が、中学に入学しました。地元飯能市にある私立中学です。

きょう、入学式がありました。暖かく迎え入れられ、新入生が主人公のすばらしい入学式でした。

式は、おきまりのエライ人たちの来賓あいさつもなく、そのかわりに新入生一人ひとりの紹介、在校生の手作りの装飾や合唱、太鼓演奏の贈り物があり、こころのこもったものでした。

新入生は壇上に座り、校長も下から子ども達に正対して言葉を送るなど、子ども達が主人公という学校の姿勢が良く伝わりました。

校長は、子ども達に正対して言葉を送ってくださいました。

校長は、子ども達に正対して言葉を送ってくださいました。

在校生の合唱の贈り物のあと全員で”翼をください”、”ケサラ”を歌い、新入生は花道を通って退場しました。

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娘には、中学校でエネルギーを爆発させてほしいですね。

雪 子どもは喜び 親は雪かき

工房から眺める雪景色

工房から眺める雪景色

18日は名栗では15から20㌢ぐらい積もりました。秩父地方ほどではないけど、飯能市内や青梅よりは多いはず。

今回の雪は、湿っていて雪かきも難儀しました。名栗では雪が降ると、みなさんすぐに雪かきを始めます。

昨日は午後から大工の岡部親方のご家族と一緒に建築中の工房の雪かき。親方、奥さんどうもありがとうございました。

子ども達といえば雪遊び。

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家の近くの坂で遊びまくり。6年生の娘と4年生の長男は、少し遠征してより大きな坂で夕方までソリすべり。遊びまくったので、夕食につくったハヤシライスはいつもの倍近くたべてくれました。

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あおちゃんもソリに挑戦。

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石窯でピザ

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<全粒紛と酒粕酵母の台にトマトソースの上にバジル、トマト、バジルソースにつけた豆腐、チーズのトッピング>

知り合いに誘われて石窯で焼いたピザのご馳走になりました。

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場所は狭山市の住宅街。とはいっても雑木林が周りにたくさんある場所です。ご家族で作った石窯は庭にすえつけられており、だいぶ年季がはいっていました。

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<かぼちゃソースにあらめ、ねぎ、ピーマン、シラス、チーズのトッピング>

チッチといっしょに参加。10人ほど集まりましたが、みなさん自然食に関心が強く、普段と違うトッピングで楽しめました。

最近は粘土で作ったアースオーブンと呼ばれる野外オーブンも各地で盛んに作られているらしく、我が家の裏庭の壁土で作ることも可能。ちっちは、おやじを焚きつけて裏庭への設置をたくらんでいるのでした。

 

棒ノ嶺 登ったよ

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<アオちゃんも立派になりました。一番、身軽に疲れも知らずに脚を運びました>

お天気にもめぐまれ、暖かな一日となった3日、家族で棒ノ嶺(棒ノ折)山に登ってきました。

娘は、小4のとき学校からの登山遠足で途中まで登って、沢の崩落などで途中で引返してきたという経験がありますが、いままでは少々きつそうという先入観で脚を向けていませんでした。でも、娘が“おもしろいよ、ぜひ行きたい”というので意を決して登ってみました。最初は子の権現(ねのごんげん)で足慣しをしてからと思っていたのですが…。

新しい工房を建てている現場の横をいつもたくさんの棒ノ嶺登山の人がぞろぞろ歩いて有馬ダムのほうに登っていくのが見えます。おそらく名栗でいちばん歩いている人の多いポイントです。

新工房ができたらその場所で登山の人を相手に夏はレモネードとカキ氷、冬はお汁粉と甘酒のお店をやりたいななどと娘と夢を語りながら登りました。

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<白谷沢登山口  我が家から徒歩50分くらいかな>

白谷沢の登山口から登り始め、途中、岩場の多い谷や沢を通過。途中、娘がお腹が痛いと言い出して休憩しながらやっとこさ頂上へ。小さな子どもも含む家族連れ、若いカップルなど、頂上は多くの人でにぎわっていました。

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 <途中の岩場  道中のハイライトです>

 

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<頂上は日がさし、風もなく、気持ちのいい時間を過ごせました>

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<頂上の景色はサイコー 苦しい道のりのあとのご褒美>

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<お弁当づくりが趣味の娘のサンドイッチ弁当>

帰りはのんびり歩いて、滝平尾根を下って「河又バス停」方面に下りました。バス停と反対側の我が家へ徒歩5分。東京から来る人たちが、バスと鉄道を乗り継いで2時間ほどかけて家路に着くことを思えば、名栗に住むのも悪くないなぁ。

 

 

誕生日

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きょうはボクの誕生日。52歳。

先日の日曜日の夕食時に家族で祝ってくれた。期待していなかったのでとてもうれしかった。

あおちゃん(5)はぼくの似顔絵を描いてくれた。遠足や運動会、家でのことなど保育園で描く絵にはぼくの姿はあまりなかったので、絵を見せてくれるたびに「とうちゃんはどこにいるの?」と聞いていた。「とうちゃんは仕事にいってる」などと返ってきてがっかりだった。

この誕生日の絵は笑顔で描いてくれた。右側の絵で頭の上にある、茶色と肌色の丸いものはお饅頭だ。食べ物は何が好きか聞いてくれたときに、「まんじゅう」と答えたので描き入れてくれたのだ。

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お菓子作りにはまっている長女(12)はリンゴのコンポートをつくってくれ、カードもくれた。カードには「はやくベッドつくって」とか「100歳までは生きてね」などと書いていた。

長男(10)は、みんなの前で「質問コーナー」と称していろいろ聞いてきた。“好きな食べ物は”とか“好きな歌は”など。そして“人生で一番、うれしかったことは”と聞いてきたので、「3人の子どもたちに恵まれたことだよ”とこたえたら、子ども達は神妙な顔つきになった。父は、こういうときはまじめに言うのだ。

かみさんは、刺繍を入れた白いシャツをくれた。