西川材




 埼玉県南西部で産出されるヒノキやスギ材のことを西川材と呼びます。古くは江戸時代から、イカダに材木を組んで荒川を下って材木を運んできました。江戸からみて「西の川からくる材木」ということで西川材と呼ばれるようになりました。飯能市名栗は西川材の中心産地のひとつです。

その特長

 「木目が詰まり、光沢がある」
 

明治時代から名栗で材木業を営む竃シ栗木材の浅見直行さんに話を聞くと、「名栗は霧が深いので徐々に木が育ちます。同じ太さの木でも時間がかかって育つでその分木目がこまやかで詰まっている」といいますます。さらに、「木には油気があり光沢が美しい。テリが違う」とその魅力を教えていただきました。

我が家は西川材で

 

実は、我が家は西川材で建てました。地元の岡部工務店さんにお願いし、現在では珍しい手刻みで木組みを組んでもらいました。床板は38ミリの厚さのスギ板で、小さな子ども達がはだしで走り回っています。
 また、依頼した設計士さんの勧めで壁も土壁にしました。真竹で小舞を組んで土をつけていく昔ながらのやり方です。荒壁付けの時には、子どもたちがお世話になっている保育園の父母や先生方にも手伝いにきてもらいました。壁の仕上げが残っていたり、家具・建具がまだできておらず「完成」ではないですが、楽しみながらつくって行きたいと考えています。





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